Can I help you?

先日の夕方の授業2分前。そろそろ教室でスタンバイしようかと思って立ち上がって入り口に目を向けると階下の料亭で働く従業員女性が焦った様子で立っていました。「センセー、助けてください。」

 

一瞬、何事かと思いました。「有名な海外のお客様が来ているんです。通訳してもらえませんか💦」その方の名前は存じませんでしたが、目の前の困っている人を見捨てるわけにはいきません。教室で待っている生徒さんに事情を説明し急造通訳として現場に急行しました。

 

ドアを開けると上着を来た紳士が二人カウンターでメニューを広げています。横顔からはセレブの雰囲気👔が漂って来ます。"Nice to see you, how can I help you?"と切り出し注文を聞きました。すると、

`Junmai daiginjou 🍶 onegaishimasu.(純米大吟醸お願いします。)'笑っちゃいました。

 

全部日本語でした。

魚の種類もいろいろ突っ込まれたら難しいかもなと思いましたが、一言

`Omakase 🍣 onegaishimasu.(おまかせでお願いします。)'

 

以上、通訳の仕事は1分で終了しました。後ほど......判明したことですが有名と思われたお客様。同姓同名の別人とわかりました🙄